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北タイの昆虫食


 読者のある方からのアドバイスにより、北タイ・チェンライの昆虫食について一覧できるように改訂いたしました。
 「昆虫食」については、多くの方々のWEBへの記載があり、虫素人の小生などの出る幕はなさそうです。素人のくせに、あれこれグダグダ書くことはやめにしました。比較的鮮明な写真だけが、とり得ではないかと、自慢しております。

 それらの中から検索して見つけたものの一部を、下記に書き出しました。
 PDFファイルになっているものもあり、原著者には、お断りもしないで、勝手に編集しなおして、掲載したものもあります。

参考資料
 「北タイの昆虫食」として、参考になりそうな資料は以下のとおりです。
タイトルをクリックすれば、記事を見ることができます。

昆虫食  Wikipedia
虫を食べるはなし  昆虫食( 農業共済新聞 )トップ・ページ
食虫トライアングル - インドシナ内陸の食虫地帯 』
タガメ食文化圏 - タイの”全国区 タガメとバッタ” 』  (メンダーなど)
雲南省の少数民族は虫が大好き  ( スズメバチ、タケツトガなど )
タイ・ラオスの食用昆虫 ( 抜粋・再編HTML版・文責、鈴木 )
      「 タイ・ラオスの食用昆虫 」 ( 上記の原資料・PDF版 )
四川省の”遊んで食べる”ゾウムシ  (オオオサゾウムシ )

昆虫料理研究
日本の昆虫食

 「飢饉」の時の「非常食」とか、重要な「蛋白源」とかいうのは、少なくとも、現在の北タイの食生活からは、考えられません。
 野山で採れる「野菜類」と同じような普通の食材として食べられているようです。一部では養殖もされているとはいうものの、まとまって捕獲できるものでないと、食用にするというのは、なかなか難しいようです。

 現在では、多くの昆虫類は、豚肉や鶏肉よりも高価なもので、珍味といっても差し支えない食材のようです。
 それにしても、わが「縄文人」は、よく虫類を食べるようですが、珍味は口にしないと心に決めていて、味に関しては、まったくコメントできません。


昆虫を食べる (1)−「ロット・ドゥアン(特急列車)」  (2004/01/20)
昆虫を食べる (2)−「メンマン(アリの幼虫)」  (2004/02/11)
昆虫を食べる (3)−「フンコロガシ」  (2005/09/06)
昆虫を食べる (4)−「チクン」(オオコオロギ)  (2005/09/11)


 ここまでは、詳細も公開済みです、以下、順次追加していく予定です。
 掲載順序は、アット・ランダムですが、後日整理するつもりでおります。
 また、「学名」など、いい加減なところがありますが、ご容赦ください。
 先達の方からの、ご教示を期待いたしております。

昆虫を食べる (5)− ハチ(蜂の子)
昆虫を食べる (6)− メンダー
昆虫を食べる (7)− 椰子の木ゾウムシ
昆虫を食べる (8)− ケラ
昆虫を食べる (9)− ゲンゴロウ
昆虫を食べる (10)− カイコの蛹

昆虫を食べる (11)− セミ
昆虫を食べる (12)− 赤アリ(モッソム)
昆虫を食べる (13)− コガネムシ(成虫・幼虫)
昆虫を食べる (14)− カミキリムシ
昆虫を食べる (15)− コオロギ
昆虫を食べる (16)− 羽アリ(メン・マオ)
昆虫を食べる (17)− ヤゴ
昆虫を食べる (18)− ザザムシ(トビゲラの幼虫)
昆虫を食べる (19)− バッタ・イナゴ
昆虫を食べる (20)− ゴキブリ
昆虫を食べる (21)− さそり
昆虫を食べる (22)− 土蜘蛛(タランチュラ)




  以下、(4)までは、画像をクリックすると、詳細情報や画像などが見られます。

rot00.jpg



(1) ロット・ドゥアン ( 急行列車 )

和名 :  タケツトガ、または タケノメイガ( 幼虫 )
学名 :  Omphisa fuscidentalis
北タイ名: เด ( デー )
      または รถด่วน ( ロット・ドゥアン )

 いきなり「芋虫」で、あとは見る気がうせるかもしれません。 若竹の中で、さなぎにまで成長するものだそうです。 この芋虫の唐揚げは、ほんのり「たけのこ」の香りがして美味しいという人もいるようですが・・・。
 詳しくは、画像部分をクリックして、ご覧ください。
menman00.jpg



(2) メンマン

和名 :  山アリの一種?
学名 :    (不詳)
北タイ名: แมงมัน ( メン・マン )

「アリの子」の中では、味覚の王者。
大きいものは、将来、羽アリになって飛び立つもので、中にごく少数の女王アリになるものも。小さいつぶつぶは、働きありになるものです。
成虫になった、羽蟻もまた食用に供されます。
 詳しくは、画像部分をクリックして、ご覧ください。
hunkoro00.jpg



(3) フンコロガシ ( スカラベの一種 )

和名 :  フンコロガシ、ダイコクコガネの一種
学名 :   Scarabaeus sacer (?)
       Gymnopleurus かもしれない ?
北タイ名: ขี้เบ้า ( キイ・バオ )

 牛糞などを粘土で練りこんだ、テニスボール大の玉の中に産卵し、その中でさなぎにまで成長するようです。タイ人でも、「キー・バオ(糞玉)」といって、食べない人の方が多いようです。
 詳しくは、画像部分をクリックして、ご覧ください。
tikun00.jpg



(4) チ・クン ( オオコオロギ )

和名 :  タイワンオオコオロギ
学名 :  Brachytrupes portentosus
北タイ名: จิ้กุง ( チ・クン )

 「クン」というのは、「えび」のことです。えびに似た味がするのかもしれません。雨季中ころから、あちこちで、チクン堀りを見かけることが多くなります。
我が家では、庭のチクンを犬が堀り、あちこち穴だらけに・・・。親指ほどの大型のコオロギです。
 詳しくは、画像部分をクリックして、ご覧ください。
hatinoko00.jpg



(5) 蜂の子

和名 :  スズメバチの幼虫
学名 :    (不詳)
北タイ名: ต่อ ( トー )

 市場などで売られている「蜂の子」は、スズメバチなどの大形の蜂のものがほとんどです。
 昼間のうちに、巣のありかを確認し、夜間に出かけて、巣を煙でいぶして、巣盤ごととってくるのですが、それなりに危険な作業のようです。
mendaa00.jpg



(6) メンダー

和名 :  タガメ ( タイワンタガメ )
学名 :   Lethocerus indicus
北タイ名:   แมงดา ( メンダー )
標準タイ名:  แมงดานา ( メンダー・ナー )

 見るからに「怪物」です。「タガメ」は、肉食の昆虫で、モエビ、小魚、昆虫類などを捕食しているものらしいです。誘蛾灯を使って捕まえるのですが、最近は、農薬などの影響か少なくなり、養殖もされているようです。
yashizo00.jpg



(7) 椰子のゾウムシ (ドン・マパーオ)

和名 :  ヤシオオオサゾウムシ
学名 :   Rhynchorus ferrugineus
北タイ名: ดงมะป้าว (ドン・マパーオ)

 ヤシ科の植物で繁殖するゾウムシの一種です。成虫は、ツートン・カラーのおじさん風のシックないでたちをしておりますが、この虫に取りつかれた椰子の木は、やがて枯れてしまいます。日本の暖地でも、この虫による被害が確認されているようです。
kera00.jpg



(8) ケラ ( メン・チョン )

和名 :  ケラ
学名 :   Gryllotalpa africana
北タイ名: แมงจอน ( メン・チョン )
標準タイ名: จิ้งหรีด ( チン・リート )

 「オケラ」は、子供のころの日本の田舎でも食用に捕獲された昆虫です。田植えの前の代掻きをしている田に出かけて行ってとったものです。タイでは、捕虫用の誘蛾灯に集まってきたものを捕まえるようです。
gengoro00.jpg



(9) ゲンゴロウ

和名 :  ゲンゴロウ
学名 :   Cybister japonicus
北タイ名: แมงเนิยง ( メン・ニヤン )

 「ゲンゴロウ」も、肉食性の昆虫で、やはり、捕虫用の誘蛾灯に集まってくるものを捕獲するようです。乾煎りなどしたものの硬い羽をむしり取ってから食べるようです。
 「源五郎」の名前の由来が知りたくなりますね。
kaiko00.jpg



(10) カイコの蛹 (さなぎ)

和名 :  カイコの蛹 (さなぎ)
学名 :   Bombyx mori
北タイ名: ตัวไหม ( トゥア・マイ )

 現在、チェンライでは、養蚕農家も見られなくなり、市場で売られているものを買って食べるしかなくなりました。 カイコの繭を、絹糸に利用したあとは、繭の中のさなぎは、死んでしまうため、有効利用ということになるのかもしれません。日本でも、養蚕地帯で、かつては食用にされていたわけですが、今では、鯉釣りの餌くらいにしか利用されていないのでは・・・。