北タイのきのこ

ヘットタカイ (シロハツ) ( เห็ดตะไคล )

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  我が家のあたりでは、「ヘット・カーオ(เห็ดขาว)」、「白きのこ」と呼んでいる暑期に出るきのこです。日本で、「シロハツ」 と呼んでいる「キノコ」 の近縁種のようです。
 わが家のあたりでは、どちらかというと、「ヘットディン (雑茸)」 のうちに入るようです。

 傘が開くと、真ん中が少しへこんだ状態になりますが、地元の人たちは、食用キノコと毒キノコを見分ける規準にしているようです。
 例外もあるようで、たまに中毒して、病院へ担ぎ込まれることもあるようです。特に、豆粒ほどの子供キノコは、見分けるのが難しく、自信のない 「きのこ」 は、あまりがめつく採ってこないほうが無難のようです。

 歯ごたえもあって、崩れにくい「きのこ」なので、「ケーン」 のほか、炒め物などにもむいています。