北タイのきのこ

ヘットカイ (タマゴタケ) ( เห็ดไข่ )

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「テングダケ科」のなかまには、猛毒のキノコが多く、食べられる数少ない「きのこ」の一種です。
 広葉樹林、針葉樹林ともに出るようですが、我が家の場合、「松(トン・ソン)」の下に、雨期も半ば過ぎたころから、寒期初めころにかけて、年2回発生するようです。
 傘の色は、日本で見たものより黄色味がかっていて、黄身だけになった卵が、地面に転がっているように見えます。「キタマゴタケ」といって、「タマゴタケ」の兄弟分らしいです。
 傘が開かないうちの方が美味しいような気がしますが、気のせいかも知れません。