北タイのきのこ

ヘットケムトーン (エノキダケ) ( เห็ดเข็มทอง )

英名 : Golden Needle Mashroom

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 『群馬のきのこ(上毛新聞社刊)』によると、自然のままの「エノキダケ」というのは、こんな「きのこ」なのだそうです。
 名前はもちろん「エノキダケ」で、俗称は 「ナメタケ」 とか 「ユキタケ」 とかいうのだそうです。
 ガラス瓶に入っている「なめたけの佃煮」 や 「なめたけ茶漬け」 などというのも、実は、「エノキダケ」 製なのだそうです。

 天然のままだと、このように育つ 「きのこ」を、「むろ」の中で、「遮光栽培」 して「もやし」 状態になったものが市販されているわけです。

   最近、日本のキノコ栽培技術が導入され、市場でも「エノキダケ」が見られるようになりました。
   タイで、「エノキダケ」につけられた名前は、「黄金針ダケ」 です。
   タイには、「味噌汁」はありませんので、炒め物や鍋物に使われていることと思います。