ソム・オー (ポメロ)



我が家の古木、味はいまいち

ソム・オー (ミカン科)
Citrus maxima Merr.
 

(タイ) ソム・オー
(日) 晩白柚(ばんぺいゆ)
(中) 柚子
(英) Pomelo、Shaddock


 原産地は、中国南部から東南アジア。
柑橘類の中では最大で、「柑橘類の王様」とよばれている。「ザボン」、「文旦」、「グレープ・フルーツ」などは、その近縁種。果肉がルビー色のものもあるが、味にはかわりがないようである。

 Wikipedia (晩白柚)によると、
 『日本には大正9年に植物学者の島田弥市が、ベトナムの船上で食べた柑橘があまりにも美味しくて、サイゴンの植物園から株分けして伝わった。しかし、当時は栽培法がわからず、普及には至らなかった。1930年に台湾から鹿児島県果樹試験場に株が導入され、八代市に根付き、特産品になっている。』
 とにかく、大きくて、美味しいくだものである。
日本のスーパーでも、まれに売られていることがあるが、大変高価である。1個、2500円くらいで、買って食べたことがあるが、味は、残念ながら、タイの「ソム・オー」には、遠く及ばないような気がした。
 タイでも、あたりはずれもあって、選ぶのが大変だが、
坤西施(ナコンチャイシー)」の墨印が、押してあるものは、産地の「お墨付き」で、比較的はずれは少ないようだ。「カーオ・プアン」、「トンディ」、「カーオヤイ」、「ナムプン」、「セルロール」などという品種もあるが、とりわけ「カーオ・プァン」という品種のものは、糖度も高くて美味しいとのことである。
 最近は、あちこちで栽培されるようになり、チェンライ県でも、東南部のウィエンケン郡を中心に、大規模栽培が行われるようになった。
 当地では、値段も手ごろ(1個、10B前後〜)で、保存がきくため、ほとんど年中食べることが出来る、いち押しの「くだもの」である。
 カスカスして、甘み不足の「ソム・オー」を、「ソム・タム」にして食べることもある。「タム・オー」という。



市場のソム・オー