ナシ(梨)
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ナシ(梨) (バラ科) Pyrus pyrifolia L. (タイ) サリー (日本) ナシ(梨) (英) Pear、Sand pear ナシには、大きく分けると、「赤梨」と「青梨」の2系統がある。「赤梨」の原産地は、アジアの温帯暖地だそうで、「赤梨」の原種ともいえる野生種が、日本にもあったそうである。 「赤梨」系統の梨は、ザラザラした食感で、英名では「Sand pear」と言うのだそうだ。 弥生時代から、食用にされていて、「日本書紀」 にも記載のある、大昔からある「くだもの」だそうです。 詳しくは、『 ウィキペディア (ナシ)』 を ご覧ください。 参考 『ウィキペディア(Wikipedia)』 |
日本の家を引き払って、当地に越してくるときに、「りんご」、「梨」、「柿」など、数種類の果物の苗木を持ってきました。ものはためし、北タイで日本の果物が味わえるならと、無謀とは思いましたが、やはり、我が家では全滅してしまいました。その中でも、「ナシ(豊水種」だけは、10年近く生き延び、花も咲いて結実もしました。ただ、その実は、ピンポン玉大で成長が止まってしまい、結局食べられるところまで行かなかったため、その後切り倒されてしまいました。 その後、人づてに、チェンマイ県の北部の高地などでは、「赤梨」が収穫できるらしいということは、聞いておりました。 ところが、昨年秋(2005年9月)、遠戚の葬式のために、訪れた、県内の「メースアイ」で、写真の「梨」に出会い、まさに大発見。標高500m程度のところで、我が家と比べても、ほとんど同じ高さ、しかも我が家から、さらに、100km近く南に位置するところです。 品種は、「長十郎」などと同じ系統のようでした。 あつかましく、味見させていただこうかと思いましたが、あいにく留守で残念なことをしました。 |
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北タイでも、「梨」は、たやすく手に入るようになりました。 「洋梨」系統の「梨」は、このあたりの田舎の市場にも出ているようです。 雨期明けころには、チェンライやメーサイの市場に、「赤梨」が出回るようになります。 「赤梨」も「洋梨」も、「チェンセン港」から陸揚げされた中国からの輸入もののようで、メチャンあたりの果物街道の屋台にも並らべられています。 都会からの観光客のお土産品として人気があるようです。 最近は、輸入果物の値段も下がり、格安で食べられるようになりました。 味の方は、日本産とは比べ物にはなりませんが、価格は、日本の半値以下ではないかと思われます。 |