アメダマノキ (マヨム)



鈴なりのマヨム

アメダマノキ (トウダイグサ科)
Phyllanthus acidus (Linn.) Skeels.
 

(タイ)  マヨム
(日本)  アメダマノキ
(英) Stargooseberry、Starberry


 熱帯アジアの原産。
 樹高6mあまりの小果樹。果実は、「飴玉」を思わせる直径2cmほどの漿果で、5角形の星形をしている。
 学名の「acidus」とは、“酸っぱい”という意味で、ほのかな甘みはあるものの、とても酸っぱい果実である。

 ジャムや砂糖煮として利用するらしいが、このあたりでは、「とうがらし塩」をつけて生食したりもする。
      参考「東南アジアの果樹」(農林統計協会刊)

 マヨムの果実は、見た目には、とてもかわいらしい果実である。これで、甘かったら、と思うのだが、残念ながら、酸っぱいだけの果物で、子供たちにも人気がない。外地の日本人が、梅干の代用調味料として、料理に使うこともあるらしい。
 特異な利用法として、この果実の汁で「古銭」など、金属のさび落としに使うこともあるようだ。

 我が家の庭に、なぜこの木が植えられたのかは定かではないが、以前には、3本あった木だが、2本は切り倒されて1本だけ残っている。
 この1本も、先年の「春の嵐」の折、途中から折れてしまったが、今では、元の姿に近くなった。とても折れやすい木で、大人が木登りすることはできない。



マヨムの果実