シジミ 　シジミ科　（Corbiculidae） 　学名　:　Corbicula fluminea Muller 　英名　:　Asiatic Clam 　泰名　:　หอยทราย　หอยขวาน 　日名　:　タイワンシジミ 　体長　:　3ｃｍ 　日本では、「しじみ」といえば、「ヤマトシジミ（汽水）」、「マシジミ（淡水）」、「セタシジミ（琵琶湖）」がほとんどだそうだが、最近では、この「タイワンシジミ（淡水）」も見られるようになったそうである。 　「タイワンシジミ」は、中国から東南アジアにかけての内陸に棲息している繁殖力の強い種類だそうだが、今では、ヨーロッパやアメリカ大陸でも見られ、場所によっては「迷惑貝」の一種になっているらしい。残念なことである。 　「時雨煮」などに加工されることもあるが、「しじみ汁」は、なかなかのもので、北タイで、味噌さえ手に入れば、シジミ独特の味噌汁が味わえるなど、夢のようである。