桑の実
|
クワ
(クワ科) Morus alba L. (タイの桑) Morus bombysis Koidz. (日本の桑) (タイ) トン・モオン (桑の木) (英) Mulberry (マルベリー) クワ属の仲間を総称して桑、Mulberryと呼ぶそうだ。 「牧野日本植物図鑑」に、以下のような説明がある。 “畑に植えられる落葉木。幹は直立して10mにもなる。葉は有柄で互生し、早落性の托葉がある。4月に新しい枝の基部に有柄の穂状花序がたれさがり、淡黄色の小花を開く。雌雄異株、時に同株。花にはがく片が4個あり、花弁はない。果実はそう果で穂状につき、黒紫色に熟す。葉を養蚕に用いる。” 我が家の桑は、1年中葉をつけていて落葉しない。 明治時代に、日本人が養蚕技術の指導のために、 タイに派遣されたらしいが、うまくいかなかったらしい。 シルク製品は「ランナー・タイ」の特産品になっているが、蚕を飼っているという話は聞いたことがない。 |
タイではあまりなじみのある果実ではないようだ。我が家で「桑の実」を口にするのは、小生と姪の「キック」だけである。1本しかない木だが、大きくなって実をたくさんつけるので「ジャム」にした。甘酸っぱい味が好まれて、ほかの子供たちにも喜んで食べてもらえた。 古来、「扶桑」などと呼ばれ、日本国の代名詞にもなっている。中国でも神聖な木ということになっているらしい。 「桑の実」のことを、中部地方では「ドドメ」という。懐かしい言葉である。童謡「赤とんぼ」にも“〜山の畑の、桑の実を〜♪”などと唄われていて、遠い昔のことがしのばれる。 クワの実には、今はやりの「ポリフェノール」など、各種アミノ酸類、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれていて、「長寿効果」があるらしい。これからも、大いに食して「長寿」に努めなければ。 実ばかりではなく、葉や樹皮なども、昔から漢方薬として利用されているらしい。 |
|
クワの実については、効用その他、下記のページに詳しく紹介されています。 http://www.mulberry.jp/about_mulbe.html (有限会社 海連) |